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瑞雲山 ずいうんざん 龍門寺 りゅうもんじ

第5教区 [0056]

  • 住所

    〒926-0852 石川県七尾市小島町リ部15

  • TEL

    0767-52-2776

基本データ

  • 創建年

    文明5年(1473)

  • ご開山

    喜叟宗津大和尚

  • 開基

    酒見助右衛門

  • 住職名

    上田 俊成

  • ご本尊

    釈迦牟尼仏

  • 東堂名・
    副住職名など

    水巻 良孝(東堂)

寺院のご紹介

お寺の歴史や通称

開山は、喜叟宗津、文明5年(1473)曳山名物「ナマガシ」の元祖。酒見助右衛門の発願で堂宇を再建し開基となり、古くは能登島字閨の上野釈迦堂にあったのを、珠洲市小木の大槻木、あるいは佐々波の魚寄せの大槻木一本で、現在の宝形型の美しい本堂を再建されたとも伝えられています。 ある時期に、4代七尾城主義元の菩提寺能登三井の興徳寺を合併吸収したので畠山氏の文書も多く、七尾城研究には欠かせない寺院であります。

寺宝や文化財

興徳寺の伝来寺宝には、永禄十年記、正法眼蔵七十五冊、伝光録五冊、秘録一冊天正七年記、徳岩法衣袋等、全国的にも希少な在銘禅宗資料等が保存されています。又畠山義元寄進状が存在し、その他長谷川等伯の七尾在住信春時代の(達磨像墨画)県指定文化財、本堂裏手には天然記念物(樹齢約700年(市指定文化財))があります。

お寺の見どころ

本堂は1473年、日本一を誇る七尾のデカ山の元祖、酒見助右衛門が魚付林の大ケヤキ1本で建てられました。龍門寺には七尾の歴史が色濃く残っています。「達磨図」を同寺に遺した長谷川等伯が、七尾に生まれた長谷川信春と同一人物であることを明らかにしたのは、同寺に泊まり込んでその事実をつきとめた土井次義夫妻であります。

観光情報

龍門寺は七尾駅の北西に「山ん寺」と呼ばれる宗派の異なる16の寺の1寺である。これらの寺を結ぶ遊歩道が整備され、散策の場となっています。天正年間(400年前)前田利家公が小丸山城の防衛のために集められたという歴史があります。

行持

年中行持

大般若会 6月18日
魂供会 8月1日
開山忌 11月1日

拝観

拝観の可否 境内(外)のみ可能
拝観時間 9:00~16:00
御朱印 あり
駐車場 近くにあり / 小丸山台駐車場(無料)
バスの駐車 近くにあり / 小丸山台駐車場(無料)
車でのアクセス 小島 山の寺大橋より入る(国道249号線)
バス・電車 JR七尾駅下車徒歩30分

その他情報

大本山總持寺直末

能登七尾地蔵尊霊場第六番札所