華嶽山 開禅寺
第4教区 [0029]
-
住所
〒921-8031 石川県金沢市野町3-18-10
-
TEL
076-241-5402
基本データ
-
創建年
正中2年(1325)
-
ご開山
瑩山紹瑾大和尚
-
開基
加賀八家、長家元祖長谷部信連公
-
住職名
永江 芳教
-
ご本尊
釈迦牟尼仏
-
東堂名・
副住職名など酒井 澄龍(前住職)
寺院のご紹介
お寺の歴史や通称
当寺は開闢珠巌道珍和尚(大乗寺3世明峰素哲禅師の弟子にして大乗寺4世となる)が、寛正元年(1460)越中守山の地に建立し、当寺の勧請開山として瑩山紹瑾禅師(大乗寺2世)を拝請しました。尚、能登田鶴浜から越中守山に移転したという説もあります。さらに慶長4年(1599)に2代藩主利長と共に金沢に移転したと伝えられています。 慶長11年(1606)加賀藩家老三万三千石長家外護により長御霊牌祠堂寺として加賀金沢木の新保に移転建立し、更に金沢三間道を経て、現在地となりました。明治4年(1871)火災に罹り同6年(1873)に再建して、今日に至ります。
寺宝や文化財
・金沢市樹木保存指定「モチ」 ・涅槃図他書画等 ・天保二年建立「出世地蔵尊」(子を守り、安産の願い)
お寺の見どころ
山門をくぐると前庭に四季を通しての花木や杉苔がお寺の風情を醸し出し、特に早朝は、ひときわ緑がきれいです。さらに、水子地蔵堂に多数の水子地蔵尊が安座され癒しの空間ともなっています。又、裏庭には大樹が茂り苔と相まってグリーンスポットとなっています。 歴史については、二代藩主前田利長の養女となった久香院様(俗名不明)の墓があります。後、三代藩主利常のはからいで小松城内竹島に屋敷を与えられ竹島殿呼ばれたが、その後長家下屋敷に移り恵まれなかった生涯を閉じ当寺に埋葬されています。 尚、長家六代様・六代様の母親・七代様・八代様、並び各家族のお墓があります。
行持
年中行持
涅槃会 | 3月第4日曜日 |
---|---|
水子供養会 | 7月第1日曜日 |
地蔵尊大祭並び開山忌 | 8月第四日曜日(昼・夜) |
拝観
拝観の可否 | 境内(外)のみ可能 |
---|---|
拝観不可の日 | 特になし(境内前庭のみ参拝可能、但し中庭並び本堂内は許可が必要) |
拝観時間 | 特に無し |
バスの駐車 | なし |
バス・電車 | 金沢駅より円光寺行き沼田下車5分 金沢駅より有松経由バスにて泉野1丁目下車 |
その他情報
本寺東香山大乗寺