お寺の歴史や通称

当寺は文明2年（1470）に開山と伝えられ、歴代住職の中には永光寺から晋住された方が何代にも亙り、曹洞宗の伝播と文化の伝承に貢献しています。 なお、江戸中期の宝暦8年（1758）と明治20年代（1887 ～）の2度にわたって、火災に遭っています。

寺宝や文化財

若山荘の豪農である定祐家の持仏堂を大正時代に当寺へ移転しています。 中には室町期の麿崖仏を始め、阿弥陀仏や観音菩薩など九体の仏像が納められ、その他三具足、勝鬘経など貴重なものがあります。

お寺の見どころ

四季折々の花が咲きます。山茶化、椿、桜、つつじ、山吹、花菖蒲、木蓮、蝋梅、槿、紫陽花、ばら、朝顔、萩、百日紅、秋海棠 、芙蓉など

観光情報

景観としては、狼煙の禄剛崎灯台、宝立の見附島が知られています。歴史・文化では須須神社、珠洲焼資料館、平時忠の墓などがあり、仁江の塩田村、道の駅狼煙、珠洲焼、珪藻土の体験などもあります。

年中行持

涅槃会	3月15日
大般若会	4月3日
施食会	8月14日
成道忌、開山忌	10月第2土曜日

拝観の可否	本堂など伽藍内可能
拝観不可の日	原則的になし
車でのアクセス	古蔵バス停徒歩2分
バス・電車	古蔵駅バス停徒歩2分

本寺永光寺