慈眼山 千光寺
第8教区 [0101]
-
住所
〒927-1207 石川県珠洲市正院町小路15部11
-
TEL
0768-82-0755
千光寺からのお知らせ
-
2015/06/11
基本データ
-
創建年
弘治2年(1556)
-
ご開山
海雲瑞東大和尚
-
開基
細川刑部(慈眼院殿秀光不昧大居士)
-
住職名
細川 哲心
-
ご本尊
千手千眼観世音菩薩
寺院のご紹介
お寺の歴史や通称
千光寺は、当寺の主寺 瑞源寺(現・穴水町)の「瑞源寺文書」によると、天台宗徒であった近江重兵衛が瑞源寺5世海雲瑞東和尚を弘治2年(1556)に開山として招いたのが始まりです。(『加能郷土辞彙』) その後、天正5年(1577)に黒滝城主温井兵庫の家宰、細川刑部が出家し、邸宅を(現在の千光寺境内)寄進し、開基壇越(経済的援助者)となっています。 細川家の家紋が五三桐だったので、それを寺紋となし、後に大本山總持寺の許可を得て總持寺と同じ五七桐となりました。
寺宝や文化財
◎寒雉の梵鐘(市指定文化財) 当時の名工・宮崎寒雉(彦九郎義一)の手によるもの。前田家に仕え、加賀藩の御用釜師として活躍し、梵鐘の製鋳にも非凡の才を発揮した。 ◎釈尊涅槃図 18世紀末から19世紀初頭にかけて活躍した絵師・藤本佐助によるもので最古のものといわれている。現在年に一度だけ涅槃会に開帳する。
お寺の見どころ
堂内には先々代(20世祖関秀道和尚)住職手書きの禅画が随所にあり、来訪者の目を諭しませてくれます。 本堂天井に檀家の家紋や座敷に能登島を沖より眺めた絵など他に龍、閻魔、花、鳥と題材豊かに鑑賞しながら一息つくことができます。
観光情報
・正院キリコ祭り 奴振り。正院町の秋祭りで9月14日にキリコ祭り。奴振りは15日午後から始まる。前田加賀藩主が海防警国の能登で視察の折に、地元の若衆が奴振りで出迎えたのがはじまりです。 ・9月19日 正院町小路(キリコ、獅子舞い)
行持
年中行持
初観音講 | 1月18日 |
---|---|
涅槃会 | 3月15日 |
大般若会 | 6月15日 |
仏慈講 | 10月17日 |
成道会 | 11月6日 |
通例会
梅花講 | 毎月第2・第4日曜日13:30より |
---|
拝観
拝観の可否 | 本堂など伽藍内可能 |
---|---|
拝観不可の日 | 不在時 |
バスの駐車 | 中型可 |
車でのアクセス | 県道12号正院の信号より入る |
バス・電車 | 正院バス停より徒歩10分 |
その他情報
穴水瑞源寺